気温がグンと上がり、真夏日と呼ばれる日が出てきました。
今はまだ吹く風が爽やかですが、来週には関東地方も梅雨入りしそうな気配が近づいてきています。

季節の変わり目は、体調管理に気をつけていても、朝晩の気温差に体がついていけなくなったりすることがありますよね。
雨の日は気圧低下により体がだるい、眠気に襲われてやる気が出ない・・・
こんな憂鬱な気分を吹き飛ばして、雨でも颯爽と仕事に向かえたらいいのに!と窓の外を眺めて落ち込んでしまうこともしばしばです。

そんな朝は、温かいお茶を飲んでみませんか?
紅茶にも緑茶にもカフェインが含まれており、コーヒーと同じ覚醒効果があるのに加え、香り成分はストレスを解消し、気持ちを落ち着かせると言われています。

緑茶は体を冷やす効能があり、余分な体の熱をとり、暑気あたりを防ぐ作用があります。夏に向けて積極的に飲みたいのが緑茶です。

反対に紅茶は体を温める効能があります。冷え性の方はもちろん、雨に濡れたり、冷房のあたり過ぎなど、夏場でも体が冷えてしまう場面は多いものです。
そのような場合は紅茶がおすすめです。

気温が高くなってくるとつい冷たい飲み物を飲んでしまいますが、自覚症状がなくても内臓が冷えて代謝が落ち、血流が滞って体のだるさを助長してしまいます。

人間の体は暑いときには汗をかき、その蒸発に伴って熱を外へ逃がしています。
暑い国インドで熱いチャイ(インドのミルクティー)を飲む習慣があるのは、血液の巡りを良くして発汗を助け、体温調整を促しているからなんですね。

お茶に含まれる成分もホットの方がより多く抽出されます。抗酸化作用のあるカテキンは熱い緑茶により多く含まれます。
また、お茶を飲むとホッとするのは、テアニンという成分によるもの。
テアニンを摂取すると、心身共にリラックスした状態の脳が発するα(アルファ)波が出るという研究結果があるそうです。

カフェはコーヒーのイメージが強いかもしれませんが、マルベリーは紅茶に緑茶、ほうじ茶もご用意しています!

狭山茶の野村園さんの緑茶と和紅茶は、すっきりと爽やかな香りと味です。
これからの季節、暑気払いにぜひお試しください。
紅茶はアールグレーもご用意しています。

お家でもお茶を飲んでみようかなと思われたら、ぜひこちらのページも参考になさって下さい。
お茶のおいしい淹れ方をご紹介しています。

おいしいお茶の淹れ方

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