マルベリーフィールドのサンドイッチ売り場の右側に地下に降りる階段があるのをご存知ですか?
そう、地下ギャラリー「M」へ向かう階段です。

地下の赤い扉に向かって階段を降りて行く一歩を踏み出した時、地上とは違う世界にいざなう絵があります。

地上の世界と地下のギャラリーをつなぐ通路となる階段。
この小さなスペースに描かれた絵が、現実からギャラリーという作家の世界へ、私たちをつないでくれます。

マルベリーフィールドの地下ギャラリーをプロデュースしたのは、夢のある空間作りを得意とし、家具、家、店舗作りを手がけるKITORIさん。
この度KITORIさんより、階段の絵を描いてくださったmaymay titiさんが絵本を発行されたのでご紹介します。

「妖怪になりたい君へ」

千年街で一人遊ぶメイにはいつも妖怪たちが見えていた。けれどいつからか妖怪たちがよく見えなくなった。さみしい時いつでもそばにいてくれた九尾の狐にも会えなくなった。曖昧な妖怪たちとキュウビを待ち続けるメイに、キュウビは最後の夢を見せる。

著 maymay titi
発行者 KITORI
出版社 世音社
価格 1,600円(税別)

世界の変化に対応せざるを得ないことが息苦しかったり、季節が移ろい、草木が成長する勢いに圧倒されたり。
大人でも名状しがたい孤独や不安を感じることがままあります。

大人なんだから、我慢しなくちゃ。大丈夫、と自分に言い聞かせても、1人では沈んだ気分から中々浮上できない時もありますよね。

そんな時、絵本を開いてみませんか?

子どもたちを夢中にさせる絵本の力は、大人にも有効です。
大人こそ失いそうな感性や想像力を取り戻すために、ぜひマルベリーで手に取って欲しいと思います。

「妖怪になりたい君へ」のイメージに色をつけたような楽しくて美しい絵と、万物を慈しむお話の世界に1度ひたって帰ってくると、不思議と温かい気持ちに包まれています。
お守りみたいに、持っていたい絵本です。

「妖怪になりたい君へ」

↑こちらをクリックするとKITORIさんのHPへリンクします。
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