4月26日(土)、BOOK CAFE マルベリーフィールド地下ギャラリーにて「貯筋講座」第1回を開催しました。
4月から10月までの半年間で、全5回に分けてストレッチや筋力トレーニング、そして効率的に鍛えるための栄養の摂り方までを学んでいくプログラムがいよいよスタートです。
冒頭、講師の佐藤祐輔先生から印象的なお話がありました。
「アメリカなどでは、トレーニングジムに日常的に通う人が非常に多いのですが、その背景には医療保険制度の違いがあります。医療費が高額なため、病気にならないよう自ら健康を守ろうとする意識が高いのです。」
さらに、人間にはもともと”無駄なエネルギーを使わないよう”本能的にプログラムされているため、トレーニングは「やらなきゃ」と思うだけでは続かず、「習慣化」させる動機づけが必要であることも伝えられました。
▲ 佐藤先生による講義の様子。「人生に、貯筋を。」のスライドが印象的でした。
また、定期的な運動により、病気による死亡リスクを下げることができ、健康寿命を延ばす効果も科学的に証明されているとのこと。
「エクササイズ イズ メディスン(運動は薬だ)」という言葉が、この日の講座で心に残るキーワードになりました。
トレーニングは特別なことではなく、日々の身体のケア、そして心のケア(マインドフルネス)も含めた生活習慣の一部なのだという考え方に、参加者の皆さんも大きくうなずいていました。
そして、加齢による筋肉量の減少は自然な現象ですが、あきらめる必要はありません。
継続的なトレーニングによって筋肉の減少を抑え、より元気な未来を手にすることができる ー そんな前向きなメッセージも、今回の講座を通して力強く届けられました。
プログラムは、**「ゆるめる」「整える」「鍛える」**という3つのステップに沿って進行していきます。
今回のテーマは、最初のステップ「ゆるめる」。
トレーニングバンドを活用しながら、大胸筋、上腕三頭筋、広背筋、ハムストリングス、大腿四頭筋といった主要筋群を、ストレッチで丁寧にほぐしていきました。
▲ トレーニングバンドを使って、じっくりとストレッチ。皆さん、集中して取り組んでいました!
また、「カラダイアリー」というトレーニング日記が配布され、受講者一人ひとりが、体重・体脂肪率・筋肉量などを測定して記入。
▲ 表紙はコチラ
▲ 配布された「カラダイアリー」。6か月間の成長を記録していきます
そのデータをもとに、パーソナルトレーナーがそれぞれに最適なトレーニングバンドを選び、手渡しました。
実際にストレッチを行うと、「体が軽くなった」「動きがスムーズになった」といった感想があちこちから聞こえ、トレーニング前後でのカラダの変化を皆さんしっかりと実感されていた様子でした。
講座終了後には受講者特典として、OneSelFの無料体験チケットが配布されました。
「もっと自分の身体について詳しく相談したい」という方は、このチケットを利用して、専門的なアドバイスを受けられる仕組みもご案内しました。
また、当日行ったストレッチの方法をまとめた動画資料を、後日メールで送付いたしますので、ご自宅でも内容を振り返りながら、安心してトレーニングを続けることができます。
次回の講座は、5月24日(土)開催予定です。
~ テーマは「魅せる体幹トレーニング」 ~
この回からのご参加でも、しっかりとサポート&指導を行いますので、初めての方もぜひ気軽にご参加ください!
▶︎ 【お申込みはこちらから】
https://mulberry-field.com/event-shop/cyokin-524
未来のカラダづくりに一緒に取り組んでいきましょう!